【洋楽】おすすめの曲”Supertramp” : “The Logical Song” 歌詞

“Supertramp”の4作目の”Breakfast in America”に収録されていた曲です。

表題曲の”Breakfast in America”と同時に、世界的に大ヒットした曲です。

The Logical Song<歌詞>

When I was young, it seemed that life was so wonderful,

a miracle, oh it was beautiful, magical.

And all the birds in the trees, well they’d be singing so happily,

joyfully, playfully watching me.

But then they send me away to teach me how to be sensible,

logical, responsible, practical.

And they showed me a world where I could be so dependable,

clinical, intellectual, cynical.

There are times when all the world’s asleep,

the questions run too deep

for such a simple man.

Won’t you please, please tell me what we’ve learned

I know it sounds absurd

but please tell me who I am.

Now watch what you say or they’ll be calling you a radical,

liberal, fanatical, criminal.

Won’t you sign up your name, we’d like to feel you’re

acceptable, respecable, presentable, a vegtable!

At night, when all the world’s asleep,

the questions run so deep

for such a simple man.

Won’t you please, please tell me what we’ve learned

I know it sounds absurd

but please tell me who I am.

Written by Roger Hodgson (Super Tramp)

The Logical Song<訳の概要>

僕がまだ若かったころ、人生はとても素晴らしく思えた。

それは、まるで奇跡であり、美しく、魔法のようだった。

そして、木々の鳥たちは、とても幸せそうに、楽しそうにさえずり、
僕を見ていた。

しかし、大人になって、世間は、僕に、思慮深く、論理的に、責任を持って、現実的に振舞うことを教えた。

世間は、僕に、信頼できる、冷静で、知的な、冷笑的な世界を見せてくれた。

世界中が眠っている間に、謎は深まるばかりだ。

いったい僕たちは何を学べばいいんだろうか。

そんなこと考えるのは、馬鹿げているように思えるけど、
いったい僕は何者なのか。

君の言動に気をつけたほうがいいよ。

さもないと、世間は、君に、急進的とか、自由主義者とか、狂信者、犯罪者などとすぐにレッテルを貼りたがるから。

ここに署名してくれないか、そうすれば、君をひとかどの(「まあまあで」、「まずまずの」、「人前に出せる」、「野菜」←勢いで入れた語句)人間として認めるよ。

The Logical Song <解釈>

「僕がまだ若かったころ、人生、世界は素晴らしく思えた。」

その人生も世界も、本当は、何も変わることなくそこにあり続けています。

もともと、世界は輝きに満ちているのです。

世界が素晴らしいと思えるとき、”all the birds in the trees watching me”のように、全ての事象は、自分に働きかけています。

“all the birds in the trees”は、比喩です。

「自然の産物」、「自然の恵み」といったところでしょうか。

“all the fruits”、”all the flower”でも何でも良いのです。

自然にあまねく存在しますが、決して人間が作り出すことができないものです。

しかし、それを人間は享受する(watching me)することができます。

それが、いつの間にか、思慮分別を身につけていくとともに、自然の摂理に自分から目を覆ってしまっているのです。

「世界」ではなく「世間」に、自分を合わせようとしているのです。

世界は、不思議な魔法のような力で調和を持って美しく維持されているのに、無力な自分が懸命になって無理に帳尻を合わせようとするので、とても窮屈な思いをすることになるのです。

本来、一人一人が個性をもったかけがえのない存在なのに、世間体とか、社会の規範に自分を合わせようとするとため、本来の自分を見失い、その結果が以下の問いです。

“please tell me who I am”.。

“Won’t you sign up your name”こちらも比喩です。

「自然の摂理」に対して、人間が作り出した「契約社会」の象徴です。

自然からの恩恵は、”wonderful”、”a miracle”、”beautiful”、”magical”といった尊いものですが、人間が作り出した契約から得られるものは、せいぜい”acceptable”、”respecable”、”presentable”など、許容範囲のものばかりです。

そして、悲しいことに、”we’d like to feel you’re acceptable”と、人称がいつの間にか”they”から”we”に変わっています。

いつの間にか、自分も、世間の一メンバーになってしまっています。

“The Logical Song”「論理的に生きよう」というメッセージではありません。

むしろ、論理的に生きようとすることにかなり懐疑的です。

童心に帰れという単純なメッセージではありません。

世間にあわせて、無難に生きることが人生を謳歌することではないでしょう。

“The Logical”アルバム”Breakfast in America”に収録

>アルバム””Breakfast in America”に関する記事はこちらから

>”Supertramp”に関する記事はこちらから

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