【洋楽】おすすめの曲”New Order” : “Here to Stay” 歌詞

かつて”New Order”が所属していたレコード・レーベルの「ファクトリー・レコード」の栄枯盛衰を綴った映画”24Hours Party People”の挿入歌として使われた曲です。

映画のタイトルは、マンチェスター出身のバンド”Happy Mondays”のヒット曲が由来となっています。

そして、この曲”Here to Stay”は、”New Order”の前身である”Joy Divison”の結成や「ファクトリー・レコード」創立に携わってきた今は亡き人たちへの追悼の意を込めた曲でもあります。

マンチェスターから発信された当時の音楽は、全世界のロック・シーンへ多大なる影響を与え、その功績は今でも十分な輝きを保っています。

Here to Stay<歌詞>

Who is this man

That follows me

This blue eyed boy

Who wants to be

This worthy cause

Of human kind

This bomb set off by time

Like a bright light on the horizon

Shining so bright, he’ll get you flying

He’ll drive you away, he’ll drive you insane

But then he’ll remove all of your pain

Like a bright light on the horizon

Shining so bright, he’ll get you flying

He’ll get you flying, he’ll get you flying

He’ll get you flying, flying, flying

This open book

Yet to be read

This second look

This leap ahead

The hope I held inside

With you, was kept alive

Like a bright light on the horizon

Shining so bright, he’ll get you flying

He’ll drive you away, he’ll drive you insane

But then he’ll remove all of your pain

Like a bright light on the horizon

Shining so bright, He’ll get you flying

He’ll get you flying, He’ll get you flying

He’ll get you flying, flying, flying

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

We’re here to stay

Like a bright light on the horizon

Shining so bright, he’ll get you flying

He’ll get you flying, he’ll get you flying

He’ll get you flying, flying, flying

Written by Bernard Sumner, Gillian Lesley Gilbert, Peter Hook, Stephen Paul David Morris

Here to Stay <解釈>

“Here to Stay”、慣用句で、流行や慣習が定着するという意味です。

マンチェスターで生まれた音楽の流行が、世界のロック・シーンに定着したという意味にも取れます。

当時、斬新な音楽的な試みが、現在の音楽シーンではごく当たり前のように感じているのも、それだけ彼らの音楽が受け入れられ定着してきたことに他なりません。

冒頭に、この”Here to Stay”を捧げた人たちのことに触れましたが、その人たちと言うのは、この3人の人物です。

Rob Gretton“: “Joy Division”、”New Order”のマネージャーで、ファクトリー・レコードの共同設立者。

Martin Hamnett“: ファクトリー・レコードの取締役を創始者”Tony Wilson”と共に務めた人物。

“Joy Division”のデビュー・アルバム”Unknown Pleasures”のプロデュースを手掛け、”Magazine”の”Correct Use of Soap”のプロデュースも行っている。

Ian Curtis“:”Joy Division”のボーカルを担当し、歌詞も手掛けていたバンドのフロントマン。

>”Magazine”に関する記事はこちらから

特に、”Ian Curtis”については、イギリス本土で成功を収め、いざアメリカ・ツアーが始まるという月曜日の朝に自ら命を絶ったという逸話はあまりにも有名です。

(残されたメンバーが、追悼の意を込めた曲があの有名な”Blue Monday”です)

死の原因については、いろいろと取りざたされていますが(持病の癲癇、愛人関係など)、その真相も本人にしかわからない部分もあり憶測でしかないでしょう。

ただ、一ファンとして思うところは、”Ian Curtis”は、自身の病気のために思うように音楽活動ができないという焦りと重圧を感じていたのではないかということです。

“Here to Stay”、音楽シーンでの成功(Here)を維持(to Stay)していくための重圧です。

“24Hours Party”、音楽シーンの華やかな表舞台というよりも、「寝ても覚めてもパーティー漬け」という焦燥感の方を連想してしまいます。

ステージ上とは違って普段の生活は寡黙な”Ian Curtis”にとって、”24Hours Party”などというものは、生きづらいものであったと思います。

一方、ファクトリーレコードは、創立時の精神に「アーティストの利益を最優先にする」といったものがあり、会社の資金はあまり潤沢ではありませんでした。

そのため、最終的には経営難に行き詰まってしまうのですが、商業的な営みが苦手(嫌って)だったのだと思います。

“New Order”自身も、音楽の商業化には否定的で、アルバム”Republic”でも、その手の内容の曲を歌っています。

“Here to Stay”、商業的な音楽の成功に価値を置かず、自分たちの追求する音楽(Here)を、忘れない( to Stay)という残されたメンバーの”Ian Curtis”への思いを綴っているようにも感じます。

“Here to Stay”の曲の方ですが、手許のCDを眺めてみると、CD本体に赤い横線がデザインされています。
これは、アルバム”Get Ready”のデザインと同じものです。

しかし、”Here to Stay”の曲調は、それ以前の”Brotherhood”や、”Technique”の音に近いエレクトリック・サウンドです。

“Bernard Sumner”の醸し出すメランコリックなメロディーは、”Joy Division”時代を懐古するかのように切なく響きます。

>”New Order”に関する記事はこちらから

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