Enya(エンヤ):勝手にランキング!

勝手にランキング

アーティスト別にお届けしている「おすすめランキング」、今回のアーティストは、”Enya”(エンヤ)です。

アイルランドのケルト文化の影響を受け、多重録音を駆使したそのサウンドは”Enya”にしか造れない世界です。

その精緻な音づくりは、初期のアルバムから高い完成度をみせています。

その後、楽曲自体のクオリティーも向上し、他の追随をゆるさない域に到達しています。

第10位:”Storms In Africa”

デビュー・アルバム”Watermark”に収録されている曲で、世界的に大ヒットした”Orinoco Flow (Sail Away)”とともに、初期”Enya”を代表する曲です。

しかし、デビュー・アルバムの時点で、多重録音の手法は確立しており、その完成度の高さにも目を見張るものがあります。

“Enya”としてデビューする前に、兄弟や親せきたちが結成したフォーク・バンド「クラナド」に加入していたキャリアも彼女の音づくりに影響を与えたものだと思います。

>アルバム”Watermark”に関する記事はこちらから

Watermark

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第9位:”Caribbean Blue”

セカンド・アルバム”Shepherd Moons”に収録されている曲です。

アルバム・タイトル”Shepherd Moons”の”Moons”は、「月」ではなく「衛星」の意味です。

(月も地球の衛星ですが…)(それで”Moons”と複数形なのですね。)

この曲”Caribbean Blue”に象徴されるように、天体の未知なる神秘的な想いと、”Enya”の奥深い世界とが重なっているような気がします。

>アルバム”Shepherd Moons”に関する記事はこちらから

Shepherd Moons

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第8位:”It’s In The Rain”

アルバム”Amarantine”の収録曲です。

アイルランドの伝統的な音楽と多重録音という音楽的な手法ばかりが注目されていた”Enya”ですが、3作目の”Memory of Trees”あたりから、楽曲の進歩がめばえはじめ、次作の”A Day Without Rain”では、完全に開花しました。

さらに次の作品にあたる”Amarantine”では、豊かなメロディーを持つこの”It’s In The Rain”という曲が誕生しました。

>アルバム”Amarantine”に関する記事はこちらから

Amarantine

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第7位:”Orinoco Flow (Sail Away)”

再び、デビュー・アルバム”Watermark”にもどって、初期の代表作の”Orinoco Flow (Sail Away)”です。

“Enya”と言えば、この”Orinoco Flow (Sail Away)”でしたが、代表作を次々とぬりかえていく”Enya”の創造力には、ただただ脱帽です。

第6位:”Book Of Days”

神秘的なアルバム”Book Of Days”の収録曲で、記録的なセールスを樹立した原動力となった曲です。

「癒し系音楽」と呼ばれるのも納得がいく、心の安定をもたらしてくれる曲です。

とびきりキャッチーな曲でもないのに、これほど多くの聴衆から支持されるのは、心身ともに疲れきっている現代人が彼女の音楽をどれほど必要としているかのあらわれでしょう。

第5位:”Anywhere Is”

アルバム”Memory of Trees”の収録曲です。

“Orinoco Flow (Sail Away)”を思わせる軽やかなリズムにあわせて韻を踏んだ歌詞が続きます。

>アルバム”Memory of Trees”に関する記事はこちらから

Memory of Trees

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第4位:”Amarantine”

アルバム”Amarantine”の表題曲であり、このアルバムのハイライト曲でもあります。

前作のアルバム”A Day Without Rain”で、格段に向上したメロディー・ラインも、この曲”Amarantine”でもふんだんに披露されています。

楽曲や歌声にも癒されますが、PVの映像が息を呑むほど美しく、精緻な曲作りと同様、色彩豊かに”Enya”の世界を表現しています。

第3位:”On My Way Home”

アルバム”Memory of Trees”の収録曲です。

初期3部作のアルバム中の最高傑作だと思います。

ついに、これほどまでの珠玉の楽曲をつくる力を手に入れてしまったのですね。

次作のアルバム”A Day Without Rain”の極上のメロディーを持つ作品群につながる一曲です。

第2位:”Wild Child”

アルバム”A Day Without Rain”からの一曲です。

「癒し系ミュージック」などの音楽分類、「多重録音」などの音楽的技法は、意味をなさないほど楽曲単体だけで十分魅力的な曲です。

気高くも美しい曲調は、”Enya”そのものではないでしょうか。

>アルバム”A Day Without Rain”に関する記事はこちらから

A Day Without Rain

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第1位:”Only Time”

こちらも、アルバム”A Day Without Rain”の収録曲です。

なんとも、贅沢なアルバムです。

極上の名曲が2曲も入っています。

しかも、2曲目”Wild Child”と3曲目”Only Time”と仲良く並んでいます。

この曲”Only Time”のPVも、”Amarantine”と同様、うっとりするほど美しく音楽と映像で安息のときを過ごせそうです。

>”Enya”に関する記事はこちらから