「えッ! もうクリスマス?」と侮ることなかれ、この時期に準備するのには、訳があります。
もし、お気に入りの1枚が見つかって、ネットで注文しようとしたとき、それが輸入盤の場合、クリスマス前は普段よりも時間がかかりますので、クリスマス用に準備したアルバムが正月に届くことがあります(一昨年の私です)。
今年のクリスマスに間に合わせるには、早めの準備が肝心です。
ただ、クリスマス・ソングといっても、「ジングルベル」や「サンタが街にやってくる」のような定番ソングは、大人の音楽ファンにとっては、ちょっと物足りないことでしょう。
そこで、様々なアーティストからクリスマス・プレゼントとして贈られた「クリスマス・アルバム」をご紹介したいと思います。
“Enya”: 幸福感に包まれて
まずは、”Enya”から、”Christmas Secrets” (もしくは、アルバム “Amarantine” の “Special Christmas Edition” )です。
「聖なる」という言葉がぴったりのアーティストですよね。
“We Wish You A Merry Christmas” 定番のクリスマス・ソングが、”Enya”の魔法で、厳かでうっとりさせる曲に生まれ変わります。
そして、オリジナルの”The Magic of the Night”と”Christmas Secrets”は、クリスマス・イブを静かに幸福感に包まれて過ごしたい人向けの一枚です。
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“Stacie Orrico”: ポップなクリスマス・ソング
“Stacie Orrico”(録音当時は15歳 驚異的な歌唱力で2度びっくり)アルバム・タイトルは、”Christmas Wish”です。
最初の”Love Came Down”弾むような曲調から、”White Christmas”のじっくり聴かせる曲もありで、バラエティに富んだエンジョイ・クリスマス派におすすめです。
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“Gloria Estefan”: お洒落な大人のクリスマス・ソング
“Gloria Estefan” の作品で、”Christmas through Your Eyes”です。
あの”Miami Sound Machine”(代表曲は、”Conga”ラテン系のリズムが売りのバンド)の”Gloria Estefan”ですが、クリスマスとラテン系のリズムとマッチするのかという一抹の不安はありました。
一曲目の”Silver Bells”から、やはりラテン系のリズムから始まりました。
しかし、そのリズムも”Gloria”のしっとりとした歌声によりそうかのような優しいリズムへと変化してきました。
次の”The Cristmas Song (Chestnuts Roasting on an Open Fire)” は、”Gloria”の透き通るような伸びやかな歌声が心地良い一曲です。
お洒落な大人のクリスマス・イブを約束してくれます。
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いろいろ楽しみたい方向けのクリスマス・ソング
そして、”John Lennon”も”Wham!”もと、欲張りなあなたには、オムニバス版のこの1枚。
“John Lennon”の”Happy Christmas”(戦争は終わった)、”Wham!”のクリスマスの定番”Last Christmas”もしっかり収録されていますよ。
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時には、ジャズでクリスマス
最後は、ジャズのアルバム3連発です。
(注:この「ロッキンオンおやじ」の洋楽サイトは、ロック・ポップファンを対象としています。
ジャズ通の方からは、「それはジャズじゃない」とか「まったくジャズのことをわかっていない」などとお叱りを受けることが予想されますが、あくまでもロックファンにジャズの入口にご案内することを目的としていますので、その点はご容赦下さい。)
“Diana Krall”の”Christmas Songs”です。
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“Halie Loren”の”Many Times, Many Ways”です。
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Many Times*Many Ways: a Holiday Collection 新品価格 |
“Jane Monheit”の”The Season”です。
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の以上、3枚です。