アーティストの開拓 どうしてますか?

洋楽おすすめサイト「ロッキンオンおやじ」の記事をご覧いただきありがとうございます。

突然ですが、みなさんは、新しいアーティストの開拓はどのようにしていますか?

まだ、未知なるアーティストとの出会い、知られざる名曲の出会いはワクワクしますね。

何も、デビューしたてのアーティストや新譜でなくても、あなたが知らなかったアーティスト、楽曲との出会いはとても新鮮なものとなるでしょう。

私も、ロック・ミュージックを聴きはじめ40年近くが経ちますが、新しいアーティスト、楽曲への探求はいまだに続いています。

アーティストの開拓 どうしてますか?

最初の一枚 何を選びますか? “Oasis”の場合

気になるアーティストがいて、まず、アルバム一枚買おうと思い、どのアルバムを選ぶか迷うところですね。

かつて、イギリスの留学生と音楽談義に花を咲かせていたところ、彼が、「君の音楽の嗜好から言って『オエイシス』がおすすめだよ」と言いました。

「オエイシス」の「エイ」の部分を強調して発音するので、それが、”Oasis”のことを言ってるのに理解するまでしばらく時間がかかりました。

ちなみに、彼は、”U2″のことを、「ユートゥー」と言っていました。

すすられたらすぐ買うのが私のモットー(その方がいい音楽に出会えるチャンスが広がると思います)なので、さっそく、”Oasis”のCDを買いにいきました。

私が、最初に買った”Oasis”(オアシス)のアルバムは、彼らの3枚めのアルバム”Be Here Now”でした。

>”Oasis”に関する記事はこちらから

>アルバム”Be Here Now”に関する記事はこちらから

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なぜ、このアルバムを選んだかというと、このアルバムに収録されている”Don’t Go Away”が日本のドラムの主題歌としてつかわれていたからでした。

ところが、この”Don’t Go Away”以外の曲はあまりパッとしなかったので、”Oasis”の他のアルバムを買うのはやめようかなとも思いました。

しかし、彼があれほど熱心にすすめてくれたので、最初に買ったアルバムがたまたま自分に合っていないのだと思い、他のアルバムも次々と買ってみました。

実は、この最初に買ったアルバムが期待通りでなかった場合の対応は、ひとつの分岐点だと思います。

最初のアルバムが気に入らなくて、そのアーティストはこんなものかと判断して、そのアーティストとの縁を切ってしまったら、それっきりです。

もしかしたら、本当は、もっと良い曲、良いアルバムに出会うことができたかも知れません。

そう思い、次にデビュー・アルバムの”Definitely Maybe”、B面特集の”The Masterplan”、セカンド・アルバムの”(What’s The Story) Morning Glory?”と次々と購入しました。

セカンド・アルバムの”(What’s The Story) Morning Glory?”を聴いたときには、私の中での”Oasis”の評価は決定的なものとなりました。

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この”(What’s The Story) Morning Glory?”に出会う前に、”Oasis”の評価を決めてしまっていたらと思うとぞっとします。

念のため、サード・アルバムの”Be Here Now”が、駄作だったのかという訳では決してありません。

“(What’s The Story) Morning Glory?”を聴き込んでいれば、その魅力にきっときがつくはずです。

“Be Here Now”に収録されている”The Girl In The Dirty Shirt”などは、今でも私のお気に入りの曲です。

同様に、”The Cranberries”(クランベリーズ)の場合も、最初に”Bury The Hatchet”を買っておけば、何の葛藤も起きなかったのにと後で気づくことがあります。

そのような理由で、私が、アーティスト紹介をするときに、最初に買うならこのアルバムと明言しています。

それでも、人によって好みも違うので、あくまでも参考程度にしておいてください。

>”The Cranberries”に関する記事はこちらから

>アルバム”Bury The Hatchet”に関する記事はこちらから

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ベスト盤は、ベストの選択? “XTC”の場合

リスク回避のひとつとして、ベスト盤を選ぶのはどうでしょうか。

私は、今まで、ベスト盤を購入することは、ほとんどありませんでした。

なぜなら、気に入ったアーティストのアルバムは、全部揃えたくなるので、ベスト盤は必要ないというのが理由です。

しかし、試しに全部買ってみるというのも、大変です。

結果的に、全部揃えたので、ベスト盤は必要なかったという結論になったとしても、良い音楽との出会いには、必要な投資だと考えればベスト盤もありだと思います。

かつて、私は、リアルタイムで、”XTC”の”Wonderland”という曲に出会いました。

この曲は、”Mummer”というアルバムに収録されていました。

当時このアルバムを初めて聴いたときは、まだ”LP”でしたので、新しく”Super-Audio CD”対応のCDプレーヤーと他オーディオ一式を購入したのを機に、この”Wonderland”を良い音で聴きたくなりました。

そして、この”Wonderland”が聴きたくて、”XTC”のベスト盤である”Fossil Fuel” (Single collection)というアルバムを購入しました。

なぜ、ベスト盤を「購入しない派」の私が、オリジナル・アルバムの”Mummer”でなくて、ベスト盤の方を選んだのかと言うと、アルバム”Mummer”の”Wonderland”以外の曲は、正直あまり好きではなかったからです。

そのため、”XTC”というアーティストは、私の中では、”Wonderland”だけのバンドという評価になり、”Mummer”以外のアルバムを聴くことはありませんでした。

ところが、ベスト盤を聴いて見ると、”Ballad Of Peter Pumpkinhead”、”Mayor Of Simpleton”、”The Meeting Place”などの名曲に完全にやられました。

“Ballad Of Peter Pumpkinhead”が収録されている”Nonsuch”から、”Drums & Wires”までのアルバムを新しい順から、古い順に一気に買い集めました。

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それ以降、初めてのアーティストの探りを入れるのに、ベスト盤の購入は有効な手段だと思うようになりました。

さらに有効なオムニバス盤

そして、アーティストの開拓に、さらに有効なのが、オムニバス盤の活用です。

ただ、オムニバス盤であれば何でもいいという訳にはいきません。

例えば、「80年代洋楽ヒット集」といった類のものは、まず、新しいアーティストとの出会いは期待できないでしょう。

なぜなら、収録されている曲は、誰もが知っている曲のオン・パレードで、目新しい発見は望めないでしょう。

ある程度、コンセプトがはっきりとしたオムニバス盤が良いかと思います。

例えば、女性シンガーを集めた”Woman”などはおすすめです。

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このシリーズは好調で、私の知る限りでは、”Woman 12″まで、そして、”Best of Woman”というのがリリースされていました。

中でも、シリーズの”Woman”から”Woman Ⅳ”までは、選曲が良くて新しいアーティストの開拓には大変有効でした。

このシリーズは、2枚組のアルバムに、1枚15曲15アーティストの作品が収められています。

つまり、一度に15組のアーティストの作品にふれることができます。

(中には、一人のアーティストが毎回のように取り上げられる場合もあります。)

このシリーズで私が、最初に出会ったのが、シリーズ3作目の”Woman Ⅲ”(”OMD”の曲(アルバム”Crush”に収録)のタイトルみたいですね)でした。

この”Woman Ⅲ”には、The Cranberries 「クランベリーズ」の”Analyse”(アルバム”Wake Up & Smell the Coffee”)や、”Garbage”「ガービッジ」の”Androgyny”(アルバム”Beautifulgarbage”に収録)、”Des’ree”「デズリー」の”Life”(アルバム”Supernatural”に収録)が収められています。

これらの気に入った曲が収録されているアルバムをまず購入し、アルバム自体が良かったアーティストの他のアルバムも次々と購入していきました。

>アルバム”Wake Up & Smell the Coffee”に関する記事はこちらから

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>”Garbage”に関する記事はこちらから

>アルバム”Beautifulgarbage”に関する記事はこちらから

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>”Des’ree”に関する記事はこちらから

>アルバム”Supernatural”に関する記事はこちらから

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この”Woman”というシリーズ(特に、最初の”Woman (1)は、収録されているアーティストの半分以上は購入しました)は、大量のアーティストの発掘に大変役立ちましたが、気が付いてみると、私のCDラックには、女性シンガーのアルバムで占領されるという結果になってしまいました。

いずれにしても、オムニバス盤は、テーマを選んで、テーマにあったアーティストを発掘するのには、大変有効な手段と言えるでしょう。

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