ジャズの醍醐味のひとつに、スタンダード・ナンバーの演奏があります。
同じ曲が、アーティストによって、どのようにかわるのか、その違いを楽しみましょう。
今回のスタンダード・ナンバーは、”The Girl from Ipanema”です。
ご存じのことだと思いますが、邦題はあの有名な「イパネマの娘」です。
ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したボサノヴァの スタンダード・ナンバーです。
Jane Monheit (ジェーン・モンハイト)
ささやくように歌っていながら、その声量は十分で透き通った歌声は楽器のように正確で安定しています。
実際に、サックスのソロ演奏時には、伴奏さながらコーラスでサポートしています。
Diana Krall (ダイアナ・クラール)
アルバム”Quiet Nights” の収録曲です。
曲のタイトルは、”Boy from Ipanema”と変えられていますが、女性シンガーが歌うときにはよくあることです。
やはりこの曲でも聴かせどころは”Diana Krall”のピアノのソロ演奏部分でしょう。
>アルバム”Quiet Nights”に関する記事はこちらから
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