スタンダード・ナンバー聴き比べ Vol.08~”Perhaps, Perhaps, Perhaps” Nicki Parrott vs Halie Loren

スタンダード・ナンバー

ジャズの醍醐味のひとつに、スタンダード・ナンバーの演奏があります。

同じ曲が、アーティストによって、どのようにかわるのか、その違いを楽しみましょう。

今回のスタンダード・ナンバーは、”Perhaps, Perhaps, Perhaps”です。

原曲は、キューバの”Osvaldo Farres”「オズヴァルド・ファレス」により作曲され、スペイン語で歌われた”Quizas, Quizas, Quizas”です。

ちなみに、日本語に置き換えると、「もしかしてだけど~♪ by どぶろっく」ということになります。

“Nicki Parrott”(ニッキ・パロット)

収録アルバムは、”Sentimental Journey”です。

“Nicki Parrott”は、この曲を、原曲の”Quizas, Quizas, Quizas” のタイトルで、スペイン語で歌っています。

前奏等で使われている尺八を思わせる音は、フルートによるものでしょうか、アンデスの民族音楽を彷彿させます。

>”Nicki Parrott”に関する記事はこちらから

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“Halie Loren”(ヘイリー・ロレン)

アルバム”They Oughta Write A Song”に収録されています。

“Halie Loren”のバージョンは、”Perhaps, Perhaps, Perhaps”のタイトルで、英語とスペイン語の両方で歌われています。

こちらは、ピアノの演奏を主体に、タンゴ調のリズムで軽快な曲に仕上がっています。

>”Halie Loren”に関する記事はこちらから

> アルバム”They Oughta Write A Song”に関する記事はこちらから

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