ジャズの醍醐味のひとつに、スタンダード・ナンバーの演奏があります。
同じ曲が、アーティストによって、どのようにかわるのか、その違いを楽しみましょう。
今回のスタンダード・ナンバーは、”Perhaps, Perhaps, Perhaps”です。
原曲は、キューバの”Osvaldo Farres”「オズヴァルド・ファレス」により作曲され、スペイン語で歌われた”Quizas, Quizas, Quizas”です。
ちなみに、日本語に置き換えると、「もしかしてだけど~♪ by どぶろっく」ということになります。
“Nicki Parrott”(ニッキ・パロット)
収録アルバムは、”Sentimental Journey”です。
“Nicki Parrott”は、この曲を、原曲の”Quizas, Quizas, Quizas” のタイトルで、スペイン語で歌っています。
前奏等で使われている尺八を思わせる音は、フルートによるものでしょうか、アンデスの民族音楽を彷彿させます。
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“Halie Loren”(ヘイリー・ロレン)
アルバム”They Oughta Write A Song”に収録されています。
“Halie Loren”のバージョンは、”Perhaps, Perhaps, Perhaps”のタイトルで、英語とスペイン語の両方で歌われています。
こちらは、ピアノの演奏を主体に、タンゴ調のリズムで軽快な曲に仕上がっています。
> アルバム”They Oughta Write A Song”に関する記事はこちらから
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