【洋楽】おすすめアルバム~”Essentials”: “Karen Souza”(カレン・ソウサ)

ロック・ファンのみなさまに、ロック・ファンの目線でジャズの魅力とおすすめのアーティストとそのアルバムをご紹介したいと思います。

今回、ご紹介するアルバムは、”Karen Souza”:(カレン・ソウサ)の”Essentials”です。

このアルバムには、ロック・ファンには嬉しいロックの名曲を、”Karen Souza”がボサノバ風にアレンジして、彼女の独特の感性で新たに新しい息吹を吹き込んだ力作が並びます。

お馴染みのロックの名曲が、”Karen Souza”の手に掛けられて、「あっ」と驚いたり、「へえ~、こんな風に変わるのか」と感心させられます。

<曲目リスト>

  1. Do You Really Want To Hurt Me?
  2. Creep
  3. Strawberry Fields Forever
  4. Tainted Love
  5. Corcovado (Quiet Nights Of Quiet Stars)
  6. Every Breath You Take
  7. Personal Jesus
  8. New Year’s Day
  9. Billie Jean
  10. Wake Up And Make Love With Me
  11. Have You Ever Seen The Rain
  12. Bette Davis Eyes

ロックの名曲の数々がボサノバ風に生まれ変わる!

1曲目の”Do You Really Want To Hurt Me?”: “Cultuer Club”のデビュー・アルバムに収録されていたシングル・カット曲です。

一般にセカンド・アルバム”Colour By Numbers”に収録されている”Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)”の方が、ポップで親しみがわくかとは思いますが、私個人としては、”Culture Club”と言えばこの”Do You Really Want To Hurt Me?”です。

>”Culture Club”に関する記事はこちらから

原曲のセンスが素晴らしいため、ボサノバ風アレンジにもよくマッチしています。

オリジナル曲と比較して楽しんでみてください。

3曲目の”Strawberry Fields Forever”: 数ある”The Beatles”の名曲の中から、この”Strawberry Fields Forever”を選んでくるあたりは、”Karen Souza”は、かなりのロック通ではないかと思われるほど心憎い選曲です。

“John Lennon”も、幼少期の思い出をつづったこの曲が、このようにアレンジされるとは、夢にも思わなかったでしょう。

4曲目の”Tainted Love”: オリジナルは、”Gloria Jones”によるものですが、ロック・ファンの間では、”Soft Cell”によるカバーの方が馴染み深いでしょう。

“Karen Souza”のバージョンは、原曲よりもかなりゆったりとしたテンポで歌われて、彼女の世界にもすんなりと馴染んでいます。

>”Soft Cell”に関する記事はこちらから

6曲目の”Every Breath You Take”: このような企画(ロック名曲のバサノバ風アレンジ)をやるのなら、是非、この曲を入れて欲しいと思うのが、”The Police”の名曲”Every Breath You Take”です。

一方で、こんなに完成された曲をどうアレンジするのかという疑問もわいてきますが、”Karen Souza”は、気負うことなく、なんなくその任務を完了しています。

なんなら、”Message In A Bottle”なんかにも挑戦してみてほしいと思います。
どんなアレンジになるか想像するだけでわくわくします。

>”The Police”に関する記事はこちらから

7曲目の”Personal Jesus”: “Soft Cell”を取り上げるのなら、”Depeche Mode”が出てきてもなんら不思議ではないでしょう。

しかし、よりによって”Personal Jesus”とは、この曲を”Depeche Mode”が発表したときには、度胆を抜かれました。

この曲が今までの”Depeche Mode”のどの曲にも似ていない異色の曲だからです。

そんなことには、おかまいなしに、”Karen Souza”は、淡々と自分のものにしてしまうのです。

まるで、”Hunter×Hunter”の幻影旅団の団長のように・・・。

>”Depeche Mode”に関する記事はこちらから

8曲目の”New Year’s Day”: こうなってくると「もう何でも来い」という状態になってきました。

“U2″の”New Year’s Day”です。

“Bono” の魂の叫びもなく、”The Edge”のキレキレのギターもない牙を抜かれた”U2″とも言えなくはないですが、”Karen Souza”が、いつになくボルテージを上げているように感じます。

前奏のピアノの美しい旋律は、原曲を忠実に再現していると思いましたが、わずか数秒で、そこは”Karen Souza”の世界に引きづりこまれてしましました。

>”U2″に関する記事はこちらから

ご好評におこたえして、続編も

お馴染みのロックの名曲をバサノバ風にアレンジした”Karen Souza”のこのアルバムは、相当ウケが良かったと思います。

それに気を良くしてか、続編の”Essentials Ⅱ”も、間もなくリリースされました。

幅広いファンに良く知られた名曲を集めた”Essentials”が、入門編なら、”Essentials Ⅱ”は、隠れた名曲なども拾い集めた上級編だと思います。

しかし、アレンジの質は確実に向上し、”Essentials”よりもさらに楽しめる内容になっています。

>”Karen Souza”に関する記事はこちらから

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