ジャズの醍醐味のひとつに、スタンダード・ナンバーの演奏があります。
同じ曲が、アーティストによって、どのようにかわるのか、その違いを楽しみましょう。
今回のスタンダード・ナンバーは、”Dancing in the Dark”です。
欧米のひとは、暗闇”in the Dark”が好きです。
暗闇の中でも、”Dancing”「踊ります」し、 “Orchestral Manoeuvres”「管弦楽的手法」まで用います。
日本の夜は明るすぎます。
部屋は暗くして、ディナーのときにはろうそくを灯し、寝室での読書タイムは、ブックライトを使えばその方がぐっと雰囲気がでます。
そして、目覚めのときは、”Happier than Morning Sun”よろしくお天道様のありがたみがわかるのです。
この曲”Dancing in the Dark”も、部屋の明かりを落として、静寂の中で、2人のジャズ・ボーカリストの歌声を存分に味わってください。
“Jane Monheit”(ジェーン・モンハイト)
アルバム”Taking a Chance on Love”に収録されています。
このアルバムは、”Jane Monheit”の最高傑作の呼び声の高いもので、彼女の成熟した完成度の高い歌声が聴けます。
伸びやかな歌声は、最後の一息まで実に安定した音を保っています。
>アルバム”Taking a Chance on Love”に関する記事はこちらから
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“Diana Krall”(ダイアナ・クラール)
アルバム”The Look of Love”に収録されています。
こちらのアルバムも、”Diana Krall”の最高傑作と言ってもよいでしょう。
“Diana Krall”のバージョンは、オーケストラを従えての重厚な仕上がりになっています。
>アルバム”The Look of Love”に関する記事はこちらから
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