“Shania Twain”(シャナイア・トウェイン)美人カントリー・シンガーの横顔は!?

“Shania Twain”(シャナイア・トウェイン)は、カナダ出身のカントリー・シンガーで、彼女の代表的なアルバム”Come on Over”は、4,000万枚という売上を記録しました。(カントリーアルバムの売上世界一)

しかし、彼女の音楽人生は決して平坦なものではありませんでした。

そんなドラマチックな”Shania Twain”の音楽の道のりを振り返ってみましょう。

“Shania Twain”(シャナイア・トウェイン)のプロフィール

・本名:”Eilleen Regina Edwards”(アイリーン・レジーナ・エドワーズ)
・職業・肩書:カントリー・シンガー
・出生地:Windsor, Ontario, Canada カナダ、オンタリオ州のウインザー
・生年月日 1965年8月28日

11歳で労働許可証?

1965年、オンタリオ州のウインザーに生まれますが、2歳の頃に母親の離婚・再婚などで同じオンタリオ州の田舎町、”Timmins”(ティミンズ)のインディアンコミュニティーに移り住むようになりました。

“Shania Twain”は母親が義父と結婚したときに”Eilleen Regina Edwards”(アイリーン・レジーナ・エドワーズ)と命名されました。
実母と先住民族オジブワ族の義父のもとで他の異父弟妹3人と共に育てられるようになりましたが、アルコール依存症で精神障害を抱えてた義父から繰り返し虐待を受けました。
その幼少期のトラウマからか、”Shanaia Twain”は、”Shania Kids Can Charity Foundation”という学習障害や行動障害のある子ども向けの特別支援プログラムを実施しています

わずか3歳のときに、母親からその才能を見出され、レストランのカウンターでジュークボックスに合わせて歌っていたということです。
8歳で音楽に目覚め、地元のタレント・コンテストで歌うようになっていました。
その後、ギターで作曲するようになりましたが、そのときの気持ちをこう語っています。
「別に、スターになりたかったわけではないわ。暴力から逃れるため。空腹を紛らわすために言葉や音で遊んでいたの。他の子供たちが人形遊びをするように・・・」

11歳になる頃には、彼女の家族の生活費を稼ぐためにバーで歌うようになりました。カナダでは、国民全員に「労働許可番号」が自動的に付与されますが、通常は14歳になるときでした。頻繁に仕事をしていた”Shania Twain”は、特例として11歳のときに、この番号が与えられました。おかげで、未成年では出入りできないお酒を出すクラブでも出入りが許されました。

一度はあきらめかけたミュージシャンへの夢

高校時代には、時には週に4回もバンドで歌うようになりました。(そのことは、彼女だけの秘密で、クラスメイトさへ知らなかったといいます)
1983年に学校を卒業した後、カントリー・ミュージックを歌うためにナッシュビルに行きました。

1987年、彼女が21歳の時、両親が自動車事故で亡くなりました。
そのため、いったんは夢をあきらめ、家に戻り、4人の兄弟の代理母になりました。
未成年である弟妹達を育てるため、オンタリオ州のハンツビルに移り住み、地元のリゾート施設”Deerhurst Resort”のステージに出演しながら生計を立てていました。
ここでのステージでのパフォーマンスが、今後の彼女の音楽人生を歩んでいく上での重要な経験になりました。

1990年、”Deerhurst Resort”でのパフォーマンスに自信を深めた”Shania Twain”は、かねてより愛していたカントリー・ミュージック”の
アーティストとしてキャリアを歩みたいと決意し、車にデモ・テープとロードマップだけを積んで一路ナッシュヴィルへと向かいます。
1991年にそのデモ・テープは、”Mercury”レコードの役員の目に留まり、即座に契約という運びとなりました。

“Mutt Lange”との運命の出会い

1993年に”Mercury”レコードからアルバム”Shania Twain”でデビューを果たします。
本名は”Eilleen”(アイリーン)ですが、デビュー前に”Ojibwa”(オジブワ)族の言葉で”on my way”「我が道を行く」という意味の”Shania”(シャナイア)に変えました。
彼女は、自分自身に呼び掛けるときに、”Come on “Eilleen!”というそうです。(”Dexys Midnight Runners”(デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)の名曲”Come on Eileen”を思い浮かべたひとは私だけではないしょう。)

“Shania Twain”は、自身のことを振りかえって、こう語ります。「”Eilleen”は今でも”tomboy”(お転婆)です。若いころ、周りのひとから、”Spaz”(風変わりな人)と呼ばれていたのが、ちょっとショックだったわ。」
ただ、プロフェッショナルなシンガー”Shania Twain”よりは、恥ずかしがりやでもの静かだということです。(本人談)

デビュー・アルバムとなるこの作品で彼女は「k.d.ラング、ハンク・スノー、アン・マレーを超えるカナディアン・カントリー・シンガーが出現することはもうないと思われていたが、その伝説をくつがえした」と評されました。

2枚目のアルバム”Woman in Me”の制作でタッグを組んだのが音楽プロデューサーの”Robert John “Mutt” Lange”(ロバート・ジョン・”マット”・ランジ)でした。
彼は、”AC/DC”、”Foreigner”、”The Cars”などの大物アーティストを手掛けたロック・プロデューサーでしたが、当時、カントリー・ミュージックに非常に興味を持っていました。とりわけ、”Shania Twain”のデビュー・アルバムを聴いてからは、彼女の新しいアルバムを手掛けたいと考えていました。
1993年、テネシー州で”The International Countru Music Fan Fair”というイベントが開催されました。
そのイベントは、カントリー・ミュージックのスターのサイン会や一緒に写真を撮るといったものでした。
そこには、デビューしたばかりの”Shania Twain”もいましたが、25,000人ものファンの注目の的は彼女ではありませんでした。
そのイベントのバックステージにあらわれたのが、”Bryan Adams”を引き連れた”Mutt Lange”でした。このアルバムのセカンド・シングル”Any Man of Mine”が最初のナンバー1シングルとなりました。

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1996年に発表した3枚目のアルバム『カム・オン・オーヴァー』でグラミー賞カントリー・女性ヴォーカル部門受賞しました。
同アルバムはカントリーアルバムの売上世界一(約4000万枚)を記録したのです。
音楽アルバムの売上としてもトップ10にはいる快挙です。
トップ10というと、”Michael Jackson”の”Thriller”、”The Eagles”の”Hotel California”、”Pink Floyd”の”The Dark Side of the Moon”(狂気)など
どこの家庭にもある伝説のアルバムばかりです。
“The Betles”の”Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”や、”Led Zeppelin”の”Led Zeppelin IV”をも上回る売り上げを記録しているというから驚きです。

収録曲の”When”は、日本では1999年に放送された反町隆史主演のテレビドラマ「チープ・ラブ」の主題歌となりました。

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2002年にアルバム『アップ』をリリース、ビルボード・アルバム・チャートに初登場から5週連続1位、初週874,000組の売り上げとなりました。
さらに世界各国でトップ・テンに入るヒットになり、1,700万枚を超える売り上げを記録しました。
表題曲の”Up!”は、HONDAの自動車「エアウェイブ」のCMソングとして使われました。

Up!

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もう、二度と歌えないかも知れない

彼女の音楽活動がピークを迎えているときに、彼女は突然声を失いました。
「もう二度と歌うとは思っていませんでした」と思ったそうです。
彼女の声帯麻痺は、ダニに刺されてライム病にかかった結果でした。
彼女が喉頭形成術、声帯を再建する手術を受けてからわずか6週間の音楽ジャーナルの取材の際には、彼女の首には2インチわたる手術の傷跡が残っていました。
2002年にリリースされたアルバム”Up!”から、15年間はアルバムを出すことはありませんでした。
そして、彼女は2004年7月以来ライブを行っていませんでした。

途中、2008年に新しいアルバムがリリースされましたが、このアルバム”Send It with Love”は、カナダのレコード会社”Shania Twain”がまだメジャー・デビューする前の1990年にメジャー・レコード・レーベルにロック・シンガーとして売り込んだデモ音源をもとに製作されたものです。

久しぶりに”Shania Twain”の新譜がでたと思い勇んで購入してみたものの、彼女の甘い歌声とはかなり性質の違う硬質の歌声に戸惑ったものです。おそらく、同じ思いでこのアルバムを購入したひとの中には、新しいアルバムだと勘違いして、”Shania Twain”の歌声と音楽スタイルの変化に落胆したひともいたことと思います。

そして、ようやく2017年の9月に、実に15年ぶりとなるアルバム”Now”がリリースされました。一度は絶望的だった困難な状況を乗り越えて、あの甘い歌声が再びよみがえってきました。

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