カントリー・ミュージック界とジャズ音楽界には、看過できないほど美貌の持ち主が多くいます。
「音楽に集中しなさい」という声が聞こえてきそうですが、(聞こえなかったことにして、)容姿もアーティストの一つの魅力として解釈していいただけたらと思います。
カントリー・ミュージック部門
Sunny Sweeney(サニー・スウィーニー)

“From A Table Away“(アルバム”Concrete“に収録)が代表的な曲ですが、彼女の魅力が最も伝わるのは、このPVです。
“Staying’s Worse Than Leaving“(アルバム”Concrete”に収録)です。
アルバム”Concrete”は、ロック調の優れた作品が数多く収録されています。
ロック・ファンにもおすすめのアルバムです。

Shania Twain(シャナイア・トゥエイン)

日本でも車のCMでお馴染みでしょう。(”Up!“(アルバムも同タイトル)
アルバム”Come On Over“は、全世界4000万枚の記録的なセールスを成し遂げました。
カントリー・ミュージックというジャンルを越えて幅広い音楽ファンに愛されるアルバムです。
中でも、収録曲の”When“は、出色のできです。
アルバム”Come On Over”に関する記事はこちらから

Sara Evans(サラ・エバンス)

代表曲は、”Born to Fly“(アルバムも同タイトル)です。
伸びやかな歌声の実力派シンガーです。

Faith Hill(フェイス・ヒル)

映画「パール・ハーバー」のサウンドトラックに「永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ」が有名です。
もともとカントリー・ミュージック歌手としてデビューしましたが、ポップスに転向、”Breathe”、”Cry”のアルバムを残しています。
(ロック・ファンの私にとっては、この2枚のアルバムはお気に入りです。
アルバム収録曲の表題曲でもある”Breathe”は特におすすめです。)
その後、アルバム”Fireflies”で、カントリー・ミュージックへの回帰をみせています。

Cherrill Green(チェリル・グリーン)

カントリー・バンドの”Edens Edge“で、バンジョー、ギターを担当していました。
“Too Good To Be True“(アルバム”Edens Edge“(セルフ・タイトル)に収録)がおすすめの曲です。
自身もシンガー・ソング・ライターとしても活躍しています。

ジャズ部門
Diana Krall(ダイアナ・クラール)

カナダ出身のジャズ・ピアニストであり、ジャズ・シンガーです。
ご主人は、あの有名なイングランドのミュージシャン”Elvis Costello“です。
代表曲は、”Look of Love“(同タイトルのアルバム”Look of Love“に収録されています。
同タイトルを中心としたライブ盤”Live in Paris“もあります。)
>アルバム”The Look of Love”に関する記事はこちらから


Halie Loren(ヘイリー・ローレン)

“They Oughta Write A Song“が、「ベスト・ヴォーカル・ジャズ・アルバム」に選ばれるほどの実力の持ち主です。
このアルバムには、「枯葉」などのジャズのスタンダードが収録されています。
東京でも、その美貌と美声を披露しています。
“Fly Me to the Moon”です。(アルバム”Live at Cotton Club”に収録されています。)
ジャズ以外のジャンルのアルバムも残していて、私自身は、アルバム”Full Circle“に収録されている”Maybe I’ll Fly“が結構気に入っています。
アルバム”They Oughta Write A Song”に関する記事はこちらから



Jane Monheit(ジェーン・モンハイト)

スタンダードを歌わせたら右にでるものはいないでしょう。
スタンダード・ナンバーが、”Jane Monheit”の手にかかると、こんなに素晴らしい曲だったのか新しい息吹を感じさせるかのようです。
“Over the Rainbow“(アルバム”Taking a Chance on Love“)を是非、聴いていただきたいと思います。
もう一曲、スタンダード・ナンバーの”Moon River”(アルバム”Surrender”に収録)です。
“Jane Monheit”の伸びやかで透き通るような魅惑の歌声に、ストリングが絡んで非常に美しい仕上がりになっています。
アルバム”Taking a Chance on Love”に関する記事はこちらから


Hilary Kole(ヒラリー・コール)

なんとピュアな美しい声なのでしょう。
“Every Time We Say Goodbye”(アルバム”You Are There”に収録)、この曲”Simply Red”もカバーしていましたね。
歌の実力がはっきりとでる曲です。
その点、”Hilary Kole”は、全く問題ないですね。
音程の正確さ、発音の明瞭さ折り紙つきです。

Karen Souza(カレン・ソウサ)

ジャズというよりも、ボサノヴァといったほうがいいかも知れません。
ロックの名曲をボサノヴァのサウンドにアレンジしたカバー・アルバムを2枚(アルバム”Essentials“と”Essentials 2“)出していますので、ロック・ファンにも馴染みやすいと思います。
紹介する曲は、”The Police“の”Every Breath You Take“です。
アルバム”Essentials Ⅱ”に関する記事はこちらから


Nicki Parrott(ニキ・パロット)

ジャズ界でも稀有のベーシスト兼ボーカリストの”Nicki Parrott”です。
大人の女性の歌声の中にも、ちょっぴり可愛らしさが混ざっています。
一方、ベースの方は、見た目の愛らしさからは想像できないような力強い演奏を聴かせてくれます。
紹介する曲は、”Paul Mccartney”も、”The Beatles”時代に取り上げたスタンダード・ナンバーの”Besame Mucho”です。

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音楽に集中しなさい