アイルランドのアーティストたち
アイルランドのアーティストです。
アイルランドといえば、思い出すのが、”U2″、”Enya”、”The Corrs”ですね。
それぞれ、みな自分たちの音楽観、カラーを持った魅力的なアーティストばかりです。
アイルランドのアーティストは、みなアイルランドの風土や歴史、政治と深く関わっているという感じですね。
紅一点のボーカリスト
ボーカルの “Dolores O’riordan Burton” は、紅一点の存在で、時には、「天使の歌声」、時には、パワフルなボーカルを披露してくれます。
この紅一点のボーカリストというバンドには、とても良いバンドが多いですね。
古くは、”Blondie”、”The Pretenders”、最近では、”Garbage”本当に魅力的なバンドですね。
“Culture Club” を挙げた人は「お手つき」です。
曲作りの才能は秀逸
“The Cranberries”の曲作りの才能は、見事です。
素晴らしい楽曲を生み出す能力は、もうデビュー当時からその片鱗を見せています。
“The Cranberries”の原点”Everybody Else Is Doing It So Why Can’t We”
“Dreams”と”Linger”の2大ヒットで一躍多くの音楽ファンの心をつかみ、熱狂的な支持者を獲得してきました。
本作”Everybody Else Is Doing It So Why Can’t We”は、アコースティックなサウンドが中心で、それだけに”The Cranberries”の豊かな感性が純粋に伝わってきます。
>アルバム”Everybody Else Is Doing It So Why Can’t We”に関する記事はこちらから
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問題作”Zombie”収録の”No Need To Argue”
問題作の”Zombie”は、北アイルランド問題の反戦歌です。
本当に恐ろしいのは、妖怪やお化けの類ではなく、人間だということを改めて思い知らされます。
抒情的な”Ode to My Family”や、出色のメロディーの”I Can’t Be with You”など、”The Cranberries”の作曲能力は実に多彩です。
>アルバム”No Need To Argue”に関する記事はこちらから
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反戦と追悼の”To the Faithful Departed”
次作”To the Faithful Departed”もあの”Zombie”の重厚なサウンドと、反戦の思想を引き継いでいます。/br>
しかし、それは、アイルランドという一地方のことばかりではなく、ロシアやバルカン半島の世界中の紛争地帯にまで言及しています。
また、”Departed”:「旅立った」人への想いを綴った切ない気持ちや、それを乗り越えて現実を生きる力強い曲など、飛躍した”The Cranberries”の音楽が展開されます。
>アルバム”To the Faithful Departed”に関する記事はこちらから
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絶頂期の作品”Bury The Hatchet””
この”Bury The Hatchet” は、絶頂期の作品だけあって、珠玉の作品がぎっしり詰まっています。
1曲目の”Animal Instinct”、このアルバムの最高傑作です。
このアルバムのすばらしさを予感させられるそんな作品です。
その後、パワフルな “Loud And Clear” 、”Promises” と続きます。
4、5曲めは、”You And Me”、”Just My Imagination”ですが、楽曲のすばらしさと天使の歌声がとても良くマッチしています。
7曲目の”Desperate Andy”は「イカした」曲で、ライブの時には、とても盛り上がる曲です。
本当に傑作揃いのアルバムです。
これだけ良い曲が満載のアルバムはそうそうないでしょう。
>アルバム”Bury The Hatchet”に関する記事はこちらから
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次作アルバムにも名曲が
次作の”Wake UP & Smell the Coffee”に、私の大好きな一曲があります。
“Analyse” です。
独創的なドラムの音から始まり、軽快なギターのメロディーに続き、”Dolores O’riordan Burton” の爽やかな歌声は、美しいメロディーとともにいつまでも耳に残る名曲です。
>アルバム”Wake UP & Smell the Coffee”に関する記事はこちらから
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