美貌、歌声、楽曲 三拍子揃ったアーティスト
本作”Concrete”は、”Sunny Sweeney”の2作目にあたるアルバムです。
前作のアルバム”Heartbreaker’s Hall of Fame“は、カントリー・ミュージックのアーティストらしい作品でしたが、本作”Concrete“は、ロック・テイストが強く、幅広い音楽ファンに受け入れるものとなっています。
前作から、楽曲の良さも格段にアップしていると感じます。
容姿の美しさ、歌声の魅力、楽曲の素晴らしさの三拍子が揃った優れた作品です。
”Sunny Sweeney”のディスコグラフィ
カントリー・ミュージック色の濃いアルバムの”Heartbreaker’s Hall of Fame”
まず、デビュー・アルバムの”Heartbreaker’s Hall of Fame“は、アルバムのジャケットこそ、ロック調の雰囲気が漂っていますが、その音は、紛れもなくカントリー・ミュージックです。
ロック・ファンにとっては、カントリー・ミュージック色が強くて敬遠されるかも知れませんが、ロック・ファンの私は、このアルバム中の、”Ten Years Pass“が好きです。
次のアルバムの”Concrete”は、ロック・ファンも大満足のアルバムです。
そんな”Concrete”への可能性を感じさせる曲です。
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カントリー・ミュージックとロックの見事な融合アルバム”Concrete”
今回おすすめの”Concrete“は、ロック・ファン、音楽ファンも納得の秀作が目白押しです。
“Sunny Sweeney”の代表曲ともいえる”From A Table Away”をはじめとし、ジャンルを越えた普遍的な名曲がたくさん収録されています。
数多くの秀作が揃ったこのアルバムの中で、とびきり優れたイチ押しの曲が”It Wrecks Me”です。
ロック・ミュージシャンでも、これだけのロック・ミュージックを作るのは並大抵のことではないでしょう。
最後の”Fall For Me”まで、ロック・ファンを満足させてくれることでしょう。
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カントリー・ミュージックへの回帰?”Provoked”
次作の”Provoked“は、楽器の使い方は、ロック風ですが、曲調や歌い方はカントリー・ミュージックです。
もともとカントリー・ミュージシャンですので当然のことかも知れません。
そんな中でも、私のおすすめの曲は、”Second Guessing“です。
とても落ち着いた曲ですが、ギターの雰囲気もいいですし、サビの部分なんかは熟達した”Sunny Sweeney”ならではの味です。
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カントリー・レゲエ?”Trophy”
“Sunny Sweeney”4作目のアルバム”Trophy”では、新しい試みとして、表題曲”Trophy”で、レゲエのリズムをカントリー・ミュージックに取り入れました。
“Sunny Sweeney”の甘く粘着性の高い歌声が、意外とレゲエのリズムに合うという新しい発見がありました。
前作の”Provoked”以上に、カントリー・ミュージックへの回帰が進んでいると感じるアルバムです。
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おまけ
”Dolly Parton”の曲で、”Olivia Newton John”が歌ってことで有名になった”Jolene”です。
“Sunny Sweeney”が歌うカントリー・ミュージックのスタンダード・ナンバーをお楽しみください。