かなりのイケめんです
“The Jam”のリーダーであった”Paul Weller”と”Mick Talbpt”の2人のユニットに、メンバーを流動的に変えながらも構成されたバンドです。
“Style Council”の曲もカッコいいですが、歌っている”Paul Weller”も実にカッコいいですね。
この”Walls Come Tumbling Down!”のPVを見て下さい。
かなりのイケめんですね。
もう1本、”Shout to the Top”のTV Showから、やっぱりカッコいい。
本人は、「そんなことどうだっていい」って感じのところが、ますますカッコいいですね。
一粒で二度おいしい
「肝心の曲の方を聴いてくれ」と言われそうなので、さっそくアルバム”Cafe Bleu”の紹介です。
このアルバムのおすすめ曲は、ずばり、”My Ever Changing Moods”と”You’re the Best Thing”です。
“My Ever Changing Moods”は、アルバム・バージョンとそれ以外のバージョンでは、曲の雰囲気が大きく異なります。
アルバム・バージョンは、テンポもゆっくりで、とてもシブい感じです。
じっくり聴かせるような曲調です。
ピアノの音もシンプルで美しく、”Paul Weller”に優しくよりそっているという感じです。
一方、別のバージョンは、とても軽快で、ブラス・セッションとギターの音色が小気味良いアクセントとなっています。
アルバムのバージョンに慣れていたので、最初はちょっと戸惑いましたが、これはこれでよくできた仕上がりだと思います。
とても同じ曲には、思えませんが、どちらのバージョンも魅力的で、原曲の良さを証明しています。
そして、”You’re the Best Thing”の方にも、アルバム・バージョンとそれ以外のバーションがあります。
アルバム・バージョンは、やはり落ち着いた感じで、全体的にアコースティックな感覚でまとめられています。
非常に哀愁を帯びた曲です。
別のバージョンは、ギターの音色もプラグ・インされ、管弦楽的な音色も加わています。
サックスも加わり音により厚みが加わています。
より、哀愁が増し、その時の気分によっては、自然と涙が出るようなそんな感性を揺さぶるような曲です。
その他にも、”The Paris Match”なども、”Style Council”の持ち味が十分に発揮されたシブくてカッコいい曲です。
それにしても、パリというのは、アコーディオンの音色がとても良く似合う街ですね。
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ジャズやソウル変幻自在
その他のアルバムにも、良い曲がたくさんあります。
先ほど、ご紹介した”Shout to the Top”(アルバム”Our Favourite Shop”に収録)は、勿論、”Speak Like A Child”(アルバム”Introducing”に収録)など、決して真似のできない”Style Coucil”の世界がそこにはあります。
凝ったシンセサイザーのミキシングをするわけでもなく、特別な楽器の演奏技法を駆使せずとも、これだけセンスの良い曲を作れるのも、ジャズやソウルなど様々な音楽をこよなく愛しそして真剣に向き合っている”Style Council”だからこそ成せる業なのでしょう。
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