ロック・ファンのみなさまに、ロック・ファンの目線で、おすすめのカントリー・ミュージックのアーティストをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するアーティストは、”Sara Evans”(サラ・エヴァンス)です。
一度彼女の歌声を聴いたらたいていの音楽ファンは、たちまちその魅力にとりつかれることでしょう。
その歌声は、のびやかで美しく、そしてパワフルでアメリカの広大な大地と真っ青な青空を連想させます。
おすすめの一枚 “Born to Fly”
おすすめのアルバムは、大ヒット曲”Born to Fly”が収録されているアルバム・タイトルも同じく、”Born to Fly”ですが、正直な話、どのアルバムを選んでも、きっと満足するはずです。
これまで彼女がリリースしてきたアルバムはどれも素晴らしい楽曲がいっぱいつまっているからです。
その中でもあえて、”Born to Fly”を選んだのは、彼女の代表曲を含めおすすめの曲が数多く収録されているからです。
まずは、”Sara Evans”を語るのに欠かせない彼女の代表曲”Born to Fly”です。
楽器の使われ方(バイオリンのフレーズやバンジョーの音など)や、曲調はまぎれもないカントリー・ミュージックですが、ロック・ファンでも充分楽しめる曲ではないかと思います。
カントリー・ミュージックというと、 “John Denver”の”Country Road”のようなほのぼのとした曲をイメージしているとカントリー・ミュージックの概念が変わると思います。
続いて”I Keep Looking”ですが、もうこれは、ロック・ミュージックとよんでもいいのではないかと思えます。
だんだん、音楽のジャンルの垣根が低くなっているように感じます。
そして、美しい楽曲で、彼女ののびやかな歌声が十分に堪能できる”I Could Not Ask for More”。
バイオリンの使い方が従来のカントリー・ミュージックのそれとは明らかに違います。
>アルバム”Born to Fly”に関する記事はこちらから
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“Sara Evans” ディスコグラフィー
Restless
カントリー・ミュージックとよべそうなのは、アルバムの最初の曲” Rockin’ Horse”と最後の曲”
Suds in the Bucket”(そして、アルバム収録曲”Perfect”のPVの冒頭に出てくる車を運転している”Sara Evans”がかぶっている帽子)ぐらいで、カントリー・ミュージック色が薄まっている作品です。
それでも、”Bakseat of a Greyhound Bus”のバイオリンの旋律は美しく、アルバム・タイトルの”Restless”とは対照的に心休まる楽曲が多く収録されています。
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Real Fine Place
アルバム・ジャケットの写真、1曲目の”Coalmine”というタイトル(曲調もそうですが)こそ、カントリー・ミュージックの王道を突き進んでいく雰囲気がありますが、2曲めのほぼ表題曲といってもいい”A Real Fine Place to Start”にいたってはロック色が強くでています。
>アルバム”Real Fine Place”に関する記事はこちらから
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Stronger
アルバムの表題曲ともいえる”A Little Bit Stronger”は、”Born to Fly”に次ぐ、新しい”Sara Evans”の代表曲になりえる曲です。
このアルバムのボーナストラックとして、”Sara Evans”の代表曲の”Born to Fly”の”Bluegrass Verson”が収録されています。アコースティックなカントリー・ミュージック がお好きな方はぜひ聴いてみてください。
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Slow Me Down
アルバム・ジャケットの写真でポーズをとる”Sara Evans”の姿は、カントリー・ミュージシャンのそれではないですね。
アルバム表題曲の”Slow Me Down”も、 静かに始まり、徐々に力強さを増してくるサウンドはロック・テイストが強く感じられます。パワフルなギターのフレーズはまさにロックそのものです。
>アルバム”Slow Me Down”に関する記事はこちらから
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Words
アルバム冒頭の”Long Way Down”で、カントリー・ミュージックへの回帰が感じられます。
このアルバムの注目曲は、”All The Love You Left Me”です。
アルバム全体にアコースティックなサウンドが漂っています。
アルバム・ジャケットのピュアなイメージがそのままサウンドになったような感じです。
こちらのアルバムにも、ヒット曲の”A Little Bit Stronger”の”Acoustic Version”が収録されています。
美しい楽曲が、アコースティックなサウンドによってより心にしみわたる曲調に仕上がっています。
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クリスマス特集
“Sara Evans”が、お届けするクリスマス用のアルバムは、”At Christmas”です。
あの伸びやかで力強い歌声のクリスマス・ソングをぜひ聴いてみたいものです。
このアルバムの中から、”Winter Wonderland”です。
カントリー・ミュージック風のクリスマス・ソングです。
ゆったりとした曲調は、”Sara Evans”の初期の頃のサウンドを思い起こさせます。
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