【洋楽】おすすめのアーティスト~”Human League”(ヒューマン・リーグ)

迷ったらこの1枚「おすすめのアルバム」は、”Fascination ” です。

「えっ! ミニアルバムじゃん」という驚きの声が、聞こえてきそうです。

「”Don’t You Want Me” が入っている”Dare“じゃないの」とさらにツッコミが入ってきそうです。

“Heaven17” と枝分かれ

実は、”Don’t You Want Me”で一躍有名になった”Human League”ですが、この曲が収録されているアルバム “Dare”の前に、既に2枚のアルバムを発表しています。

確実に言えることは、”Dare”ほど、ポップではないということです。

(かなりポップではない。 “Joy Division” に近いのではないでしょうか。)

“Dare”が発表される前に、創立時のメンバーの”Ian Craig Marsh“と”Martyn Ware“が脱退し、”Heaven 17“というバンドを結成します。

>”Heaven17″ の記事はこちらから

一方、創立メンバーの一人”Philip Oakey“は、新しいメンバー(ディスコでスカウトした女性2人)を加えて新生”Human League”はスタートするのです。

>アルバム”Dare”に関する記事はこちらから

Dare: Deluxe Edition

新品価格
¥3,300から
(2016/10/16 06:37時点)

創立時、”Philip Oakey”は、楽器が弾けないということで、ボーカルを担当することになります。

“Dare”の前のアルバム”Reproduction” 、”Travelogue“の音は、おそらく”Ian Craig Marsh” と”Martyn Ware”によるものだと思いますので、むしろ、”Heaven 17″側の方が、本家”Human League”と呼ぶのに相応しいのではないかと感じます。

ただ、”Heaven 17″の音も、”Reproduction” 、”Travelogue”時代の音とまた、異なっているのも事実です。

“Fascination”で開花

ただ、多くの洋楽ファンにとって、”Human League”というのは、”Don’t You Want Me”に代表されるように、エレクトリック・ポップ全盛期の最も華やかなバンドというイメージがあると思います。

そこで、話をおすすめのアルバムに戻しましょう。

アルバム”Fascination”は、”Dare”の延長線上にあるアルバムですが、ひと皮むけたという印象があります。

女性ボーカル2人も、”Dare”の頃は、恐る恐るという感じがしましたが、”Fascination”では、自信にあふれているという印象を受けます。

それは、楽器の演奏にも言えることです。

アルバム”Fascination”の曲の構成は、”Fascination” 、”Hard Times” 、”Mirror Man” 、”I Love You To Much”の4曲がだったと記憶しています。

(当時のLP版と、CD化されたものとでは、曲の構成も変わっています。)

そして、一曲、一曲は、”Dare”の頃よりも、格段に、曲自体のクオリティーが高くなっていることと、
演奏に力強さを感じます。

なかでも、”Mirror Man”は、メンバー全体の自信がみなぎっているのでしょうか、絶頂期のエレクトリック・ポップと言える内容です。

ファシネーション 4

新品価格
¥1,091から
(2016/10/16 06:38時点)

“The Lebanon” で、ギターサウンド?

次作の、”Hysteria“で、かなりの音楽性の変化がありました。

エレクトリック・ポップとは、呼び難いような変化です。

シングル曲”The Labanon“でいきなり、ギターがかき鳴らされたのは、正直驚きでした。

Louise“では、落ち着いた曲調で、こういう曲も書けるのだなとしみじみ感じました。

Life on Your Own“なども、エレクトリック・ポップという枠を越えた印象的なメロディーが心に残る曲です。


Human League – The Lebanon 投稿者 jpdc11

>アルバム”Hysteria”に関する記事はこちらから

Hysteria

新品価格
¥593から
(2017/5/10 20:34時点)

再び、エレクトリック・ポップへの回帰

そして、”Electric Dream“(”Limar“(”Kajagoogoo“のボーカル、脱退後にソロ活動を行う)の”Never Ending Story“に似ていますね。”Giorgio Moroder“の遺伝子を感じます。 )で、エレクトリック・ポップに回帰します。

アルバム”Fascination”は、エレクトリック・ポップ全盛期、”Human League”の音も絶頂期のアルバムです。

曲数は少ないですが、粒揃いのピリッとした魅力的な曲が満載のアルバムです。

>”Human League”のおすすめの曲ランキング