【洋楽】おすすめのアーティスト~”ABC”

洋楽アーティスト紹介

迷ったらこの1枚「おすすめのアルバム」は、”The Lexicon of Love” です。

3本の矢の行方は?

ゴールド・ラメのスーツに身を包み、鳴り物入りで登場した “Martin Fly”率いる”ABC”。

“Tears Are Not Enough”、”Poison Arrow”、”The Look of Love”の3本の矢を解き放ち、見事洋楽ファンの心に突き刺さりました。

(一方、某国の3本の矢の行方は? ”Poison Arrow”(毒矢)でなければいいのですが・・・)

洋楽ひとりカラオケ天国

次々に、ヒットを飛ばして、一大センセーショナルを巻き起こしたアルバムです。

アルバム・ジャケットも、”007″の世界ですね。

映画のワンシーンの様で、曲のイメージにもぴったりと合っているような気がします。

当時、”Martin Fly”は洋楽ファンにとって憧れの存在で、よく”Martin Fly”になりきって、”The Look of Love”を歌ったものです。

(私が大学生の頃、カラオケ・パブ(カラオケルームなるものがまだありませんでした。)が大ブームでしたが、残念ながら、洋楽はほとんどありませんでした。

(そこへいくと、今では「ひとりカラオケ」も堂々とできる時代になり、”OASIS”など声がかれるまで歌うことができます。家に帰ってくると「ただいま」の一声で、今私がどこに行ってきたか妻にバレバレです。)

>”OASIS”に関する記事はこちらから

好景気を反映したエンターテインメント性

一方、アルバム “The Lexicon of Love”ですが、時代の波に乗って大ブレークした感は否めないですが、曲自体のクオリティは高いです。

“The Look of Love”は、言うに及ばず、”Poison Arrow”、日本のCMにも使われた”Valentine’s Day”など、オシャレでゴージャスでエンターテインメント性も高い作品がごろごろしています。

なにか当時の経済的状況を反映しているような気がします。

Lexicon of Love

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大ブレイク後も佳作あり

その後、デビュー・アルバムが衝撃的過ぎて、その後のアルバムがパッとしない印象ですが、個人的には、アルバム “How to Be a Zillionare”に収録されている “Vanity Kills”なんか相当イカしている曲だと思います。

How to Be a Zillionaire

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とにかく、”ABC” は、洋楽史上に華やかな一時代を築いたアーティストであることには間違いありません。