【洋楽】おすすめのアルバム”Whoa Nelly” : “Nelly Furtado”(ネリー・ファータド)

“Nelly Furtado”のデビュー・アルバムです。

ポルトガル系のカナダ人で、彼女の作り出す音楽も多国籍の香りがします。

音楽の国籍もさることながら、音楽のジャンルもヒップ・ホップからボサノバまで、多岐にわたっています。

“I’m Like A Bird”と”Turn Off The Light”の2大ヒット曲で一躍その名を轟かせた”Nelly Furtado”ですが、この2曲の曲調の違いからも容易に想像できると思いますが、彼女の多様性を感じずにはいられません。

しかし、彼女の個性的な歌声と同時に、”Nelly Furtado”の確立された音楽の世界に一本筋が通った普遍性を感じます。

<曲目リスト>

  1. Hey, Man!
  2. ….On The Radio (Remember The Days)
  3. Baby Girl
  4. Legend
  5. I’m Like A Bird
  6. Turn Off The Light
  7. Trynna Finda Way
  8. Party
  9. Well, Well
  10. My Love Grows Deeper Part 1
  11. I Will Make U Cry
  12. Scared Of You

多国籍、多ジャンルの音楽の融合

1曲目の”Hey, Man!”: ヒップ・ホップの構成要素「スクラッチ」なども取り入れながら音楽のジャンルも分類が難しい”Nelly Furtado”ですが、音楽の国籍も一定の枠に収まりそうにありません。

しかし、彼女の個性的な声は、ブレることがありません。

そして、”Hey Man!”ですが、前奏部分でもエスニックな雰囲気が漂い、フォーク・ミュージックとヒップ・ホップが交錯しています。

20歳そこそこで、この歌唱力は、14歳からラッパーとしてストリートで音楽活動をした経歴に裏打ちされたものでしょう。

2曲目の”….On The Radio (Remember The Days)”: 全体的にヒップ・ホップの曲調で構成されていますが、サビの部分のメロディーは秀逸で、ツボを押さえた曲です。

ラップ部分はお手の物、ダンスもキレがあり、ヒップ・ポップのツボの方もしっかりと押さえています。

4曲目の”Legend”: 曲調もがらりと変わって、ボサノバのようなさらっとした小気味良い、”Basia”あたりが、やりそうな音です。

曲調が変わっても、”Nelly Furtado”の歌声は変わることなく一本筋が通っている堂々の歌いっぷりです。

5曲目の”I’m Like A Bird”: “Nelly Furtado”の人気を決定付た曲で、鳥が自由に羽ばたくような爽快感があります。

楽曲も素晴らしいことには間違いないでしょうが、彼女の代表曲でありながら、この曲が、”Nelly Furtado”の魅力を網羅しているとは思えません。

大変魅力的な曲ではありますが、”Nelly Furtado”のほんの一面に過ぎないでしょう。

6曲目の”Turn Off The Light”: 同様に、”Nelly Furtado”の名を世に知らしめた名曲です。

こちらの方が、”Nelly Furtado”の良さが全面に出ているように思えます。

見事な楽曲に、効果的なスクラッチの音が、”Nelly Furtado”のラップも冴え、間奏のアコースティック・ギターもクールで、彼女の魅力が十分詰まっています。

7曲目の”Trynna Finda Way”: 淡々と歌う”Nelly Furtado”ですが、時折聴こえるギターの音色が心地よく、曲に新鮮な彩を添えています。

ちなみに、”trynna”(もしくは”tryna”)は、スラング英語の意味 “trying to~”「~しようと試みる」「挑戦する」の短縮形です。

9曲目の”Well, Well”: キャッチーなメロディーが印象的な曲です。

しっとりと聴かせる曲も彼女の歌唱力は遺憾なく発揮されます。

アルバムごとに大きく異なるコンセプト

多種多様な音楽を吸収し、強烈なオリジナリティーのもとに、”Nelly Furtado”の世界へと見事に昇華しています。

アルバムごとに、その曲想も大きく異なるのが、彼女の音楽の大きな特徴です。

次に、”Nelly Furtado”のどんな世界を見せてくれるのか、非常に興味深いところです。

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