【洋楽】おすすめのアルバム”New Flame” : “Simply Red”(シンプリー・レッド)

“Simply Red”の3作目のアルバムです。

卓越した”Mick Hucknall”のボーカルが、ソウルフルでファンキーな曲でも、しっとりとしたバラードでも良く合います。

1作目や2作目のソウルフルで泥臭い印象から、洗練された音へと変遷していくのが、本作の特徴です。

そして、楽曲のさらなる向上が、あの大ヒットアルバム”Stars”へと繋がっていくのです。

<曲目リスト>

  1. It’s Only Love
  2. A New Flame
  3. You’ve Got It
  4. To Be With You
  5. More
  6. Turn It Up
  7. Love Lays Its Tune
  8. She’ll Have To Go
  9. If You Don’t Know Me By Now
  10. Enough

卓越したボーカル、熟達した演奏者たち

1曲目の”It’s Only Love”: “Mick Hucknall”の歌声が見事なのは言うまでもないですが、ミュートを付けたトランペットで始まり、小気味良いギターなど各楽器の演奏がふるっています。

ソウルフルな上質な音楽を聴かせてくれます。

“Simply Red”は、ボーカルの”Mick Hucknall”以外のメンバーは、あまり固定されていませんが、ライブでもいつも感じるのは、各パートの演奏者がみな熟達した演奏技術を持っているということです。

2曲目の”A New Flame”: “Simply Red”の曲は、ソウルフルでありながら、泥臭さをあまり感じさせず、むしろ洗練された響きがあります。

この”New Flame”も例外ではなく、楽曲の良さ、演奏技術の高さ、”Mick Hucknall”の卓越した歌唱力が相乗効果を生み、傑出した作品に仕上がっています。

3曲目の”You’ve Got It”: バラードを歌わせても、”Mick Hucknall”の歌声は一級品です。

間奏のサックスもさりげなく心地良いメロディーを奏でたら、すぐさま”Mick Hucknall”へバトン・タッチします。

いつまでも、サックスのソロに酔いしれたりすることもなく潔い演奏ですね。

7曲目の”Love Lays Its Tune”: 美しい。あまりにも美しい曲です。

“Mick Hucknall”の歌声も、甘く、どこまでも甘くせつなく響きます。

噛めば噛むほど味が出る深遠な曲です。

9曲目の”If You Don’t Know Me By Now”: “Harold Melvin”(ハロルド・メルヴィン)率いる”The Blue Notes”のカバー曲です。

全米№1を記録するなど、オリジナル曲以上の大ヒットを飛ばすところが、”Simply Red”の偉大なところです。

カバーの帝王と呼ばれている所以でしょう。

(誰も呼んでいない?)

10曲目の”Enough”: さらりと淡々と歌っているように見えますが、”Mick Hucknall”の卓越した歌唱力の成せる技です。

穏やかな落ち着いた雰囲気の中で、各楽器の独奏が披露されます。

なかでも、間奏のピアノやソプラノ・サックスの独奏は、この曲の魅力の一つではないでしょうか。

卓越したボーカル、熟達した演奏者たち

本作”New Flame”を聴いて見ると、次作の”Stars”の大ヒットが偶然ではなく、必然ということがよく理解できるでしょう。

また、”New Flame”で、すでに、楽曲の質の高さ、”Mick Hucknall”の歌唱力の高さ、各演奏者たちの演奏技術の高さが、かなりの到達点にあることがわかるでしょう。

“Simply Red”が玄人好みのバンドであるのが頷けます。

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