【洋楽】おすすめのアルバム~”Get Close” : “The Pretenders” (プリテンダーズ)

“The Pretenders”4作目のアルバムです。

大ヒット曲”Don’t Get Me Wrong”が収録されていて、楽曲の良さにも一段と磨きがかかってきたような気がします。

“Don’t Get Me Wrong”のような躍動感のある曲や、”Hymn To Her”のようにじっくり聴かせる曲にも、”Chrissie Hynde”の唯一無二の歌声がそこにはあります。

<曲目リスト>

  1. My Baby
  2. When I Change My Life
  3. Light Of The Moon
  4. Dance!
  5. Tradion Of Love
  6. Don’t Get Me Wrong
  7. I Remember You
  8. How Much did You Get For Your Soul?
  9. Chill Factor
  10. Hymn To Her
  11. Room full Of Mirrors

心躍る軽快な曲から心休まる穏やかな曲まで

1曲目の”My Baby”:この曲のテンポが比較的ゆったりとしているからでしょうか。

“The Pretenders”の曲に、”Chrissie Hynde”の歌声に穏やかな雰囲気が感じられます。

メンバーのプレイにも、余裕のようなものを感じ取ることができます。

勿論、楽曲の良さも手伝ってのことだと思います。

2曲目の”When I Change My Life”:明らかに楽曲の進歩を感じるとることができます。

今までの”The Pretenders”に比べて、音の奥行が加わり、より豊かな音になったという印象です。

もともと歌唱力のある”Chrissie Hynde”のことですから、どんな曲でも、十分魅力的な曲に変える力はあるのですが、曲自体が魅力的になってくると「鬼に金棒」です。

3曲目の”Light Of The Moon”:ギターのフレーズが心地良く響き渡ります。

一度聴いたら忘れられないほど印象的なフレーズですね。

曲全体の音も重厚になり、かつての”The Pretenders”の音に比べてだいぶ厚みがでてきました。

4曲目の”Dance!”:今までの”The Pretenders”にはないファンキーな音です。

一曲ごとの音の厚みもましてきましたが、曲のバリエーションも豊になってきました。

6曲目の”Don’t Get Me Wrong”:このアルバムのハイライトとなる曲です。

非常にキャッチーでのりの良い曲ですが、このドラムの刻みは”The Pretenders”にとって新鮮な試みですね。

この見事な楽曲のおかげで、曲は大ヒットし、”The Pretenders”を広く世に知らしめる結果となりました。

今まで、”The Pretenders”を聴いたことがなかった人にとっても、”The Pretenders”の魅力を知るよいきっかけになったと思います。

7曲目の”I Remember You”:どことなく懐かしさを感じる曲です。

明るい曲調は、きっと幸福な過去を思い起こしているのでしょう。

こんな幸福感が漂う”The Pretenders”もまたいいですね。

10曲目の”Hymn To Her”:”Chrissie Hynde”の魅惑の歌声を存分に味合うことのできる曲です。

この曲の冒頭のようにほぼ無伴奏の中で歌うと、その歌手の実力が良くわかりますね。

勿論、”Chrissie Hynde”の場合は、完全な無伴奏でもまったく問題がないでしょう。

驚くべき楽曲の質の向上

このアルバムで、”The Pretenders”の楽曲の質の向上を感じ取ることができます。

今までの音にさらに奥行が加わり、豊かな音の広がりを感じます。

軽快な曲は、より躍動感が加わり、じっくりと聴かせる曲は、”Chrissie Hynde”の魅惑の歌声が十分に堪能できるように、そのメリハリを持たせているように思えます。

これまでのように、”Chrissie Hynde”の圧倒的な歌唱力で、平凡な曲も名曲に仕立てているような印象もありました。

しかし、曲自体が魅力的になっているので、そんな力技をもう使う必要もなくなってきています。

そのためでしょうか、演奏や歌声に余裕すら感じ、穏やかな音に変わってきているような気がします。

アルバム”Get Close”は、楽曲の質も向上し、”Chrissie Hynde”の歌声がより魅力的に伝わってくる充実の一枚です。

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