【洋楽】おすすめアルバム~”Concrete” : “Sunny Sweeney”(サニー・スウィーニー)

カントリー入門

“Sunny Sweeney”2作目のアルバムです。

前作のアルバム”Heartbreaker’s Hall of Fame”から、思い切った路線変更をしました。

”Heartbreaker’s Hall of Fame” は、どこを切り取ってもカントリー・ミュージックでしたが、このアルバムでは、はっきりとしたロック・ミュージックへの転換がなされています。

この路線変更によって、いくつかの名曲が誕生しています。

<曲目リスト>

  1. Drink Myself Single
  2. From A Table Away
  3. Staying’s Worse Than Leaving
  4. The Old Me
  5. Amy
  6. Worn Out Heart
  7. Mean As You
  8. It Wrecks Me
  9. Helluva Heart
  10. Fall For Me

カントリー・ミュージックとロックの見事な融合

2曲目の”From A Table Away”:

デビュー・アルバムの”Heartbreaker’s Hall of Fame” から、ロック路線への転換により誕生した名曲のうちの一曲です。

今や、”Sunny Sweeney”の代表曲となっている”From A Table Away”です。

3曲目の”Staying’s Worse Than Leaving”:

そして、もう一つの名曲が、この”Staying’s Worse Than Leaving”です。

PVでギターを弾きながら歌う”Sunny Sweeney”が登場しますが、ため息が出るほど美しいです。

勿論、楽曲も”Sunny Sweeney”の歌声も素晴らしいですよ。

6曲目の”Worn out Heart”:

ノリのいい曲で、ライブ会場でも受けがよさそうな曲です。

曲の途中で合いの手のように入る掛け声は、”Shania Twain”の”That Don’t Impress Me Much”みたいでイカかしてます。

8曲目の”It Wrecks Me”:

おそらく、シングル・カットもされていない曲だと思いますが、おそろしいほどよくできた曲だと思います。

“From A Table Away”や”Staying’s Worse Than Leaving” をもしのぐ名曲だと思います。

Aメロ、Bメロ、サビの部分と完璧です。

間奏の後に、曲調を変えて主題が繰り返されるところは心憎いばかりです。

あまりの美しさに、”It Wrecks Me!!!”となりそうです。

10曲目の”Fall for Me”:

アルバムのラストを飾るこの曲”Fall for Me”も、 優れた楽曲です。

少しばかり、カントリー・ミュージックの香りを漂わせながら、ロック調のリズムが心地良く響きます。

ギターのソロなんかは、完全にロック・ミュージックのそれです。

楽曲の良さと”Sunny Sweeney”の魅力的な歌声が、ジャンルを越えた音楽の素晴らしさを伝えてくれます。

>”Sunny Sweeney”に関する記事はこちらから

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