“Sunny Sweeney”2作目のアルバムです。
前作のアルバム”Heartbreaker’s Hall of Fame”から、思い切った路線変更をしました。
”Heartbreaker’s Hall of Fame” は、どこを切り取ってもカントリー・ミュージックでしたが、このアルバムでは、はっきりとしたロック・ミュージックへの転換がなされています。
この路線変更によって、いくつかの名曲が誕生しています。
<曲目リスト>
- Drink Myself Single
- From A Table Away
- Staying’s Worse Than Leaving
- The Old Me
- Amy
- Worn Out Heart
- Mean As You
- It Wrecks Me
- Helluva Heart
- Fall For Me
カントリー・ミュージックとロックの見事な融合
2曲目の”From A Table Away”:
デビュー・アルバムの”Heartbreaker’s Hall of Fame” から、ロック路線への転換により誕生した名曲のうちの一曲です。
今や、”Sunny Sweeney”の代表曲となっている”From A Table Away”です。
3曲目の”Staying’s Worse Than Leaving”:
そして、もう一つの名曲が、この”Staying’s Worse Than Leaving”です。
PVでギターを弾きながら歌う”Sunny Sweeney”が登場しますが、ため息が出るほど美しいです。
勿論、楽曲も”Sunny Sweeney”の歌声も素晴らしいですよ。
6曲目の”Worn out Heart”:
ノリのいい曲で、ライブ会場でも受けがよさそうな曲です。
曲の途中で合いの手のように入る掛け声は、”Shania Twain”の”That Don’t Impress Me Much”みたいでイカかしてます。
8曲目の”It Wrecks Me”:
おそらく、シングル・カットもされていない曲だと思いますが、おそろしいほどよくできた曲だと思います。
“From A Table Away”や”Staying’s Worse Than Leaving” をもしのぐ名曲だと思います。
Aメロ、Bメロ、サビの部分と完璧です。
間奏の後に、曲調を変えて主題が繰り返されるところは心憎いばかりです。
あまりの美しさに、”It Wrecks Me!!!”となりそうです。
10曲目の”Fall for Me”:
アルバムのラストを飾るこの曲”Fall for Me”も、 優れた楽曲です。
少しばかり、カントリー・ミュージックの香りを漂わせながら、ロック調のリズムが心地良く響きます。
ギターのソロなんかは、完全にロック・ミュージックのそれです。
楽曲の良さと”Sunny Sweeney”の魅力的な歌声が、ジャンルを越えた音楽の素晴らしさを伝えてくれます。
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